《真実》の使いどころはクライマックスフェイズに用意すべき
2005年05月24日17時55分18秒 トーキョーN◎VA
神業はそのキャストの必殺技です。それを使うことで問題を解決します。そのため神業を使いどころを求めることは、キャストが物語への参加を続ける動機になります。
そう考えると、フェイトは推奨スタイルとして良く見かける割に難しいスタイルです。女の子を拾えば良いとは言われるものの、それはフレーバー的な動機でデータ的な動機を誤魔化している感じがします。
《真実》の使いどころはリサーチフェイズの終わりに用意されていることが多く、それによって得られた真実を動機にして他のキャストはクライマックスフェイズに挑むのですが、役割を果たしたフェイトは何を動機にクライマックスフェイズへ向かえば良いのでしょうか。
例えば推理小説で探偵が「犯人は○○です」と真実を暴いた後、犯人の下へ駆けつけるのは警官たちです。犯人が目の前にいれば探偵も捕り物に加わったりしますが、探偵の出番はあくまでも謎を解くまでです。
誘拐された人物を助けるためとか犯人が自分を裏切った友人であるとか、そういう動機を与えるのは簡単ですし、そうでなくても事件の成り行きを最後まで見届けると言えばどうにでもなりますが、それだけで良いのだろうかと思ってしまうのです。
フェイトは神業から考えれば真実を追究するスタイルです。人を守ったり悪を懲らしめることを一番の動機として与えるなら、フェイトでなくても良いのではないかと思ってしまうのです。
この問題を解決する一番の方法は《真実》の使いどころをクライマックスフェイズの終わりに用意することです。
キャストがクライマックスフェイズへ向かうのは「そこに神業の使いどころがあるから」です。クグツは事の最後に全てを《完全偽装》するため、カタナは《死の舞踏》を叩き付けるためにクライマックスフェイズへ向かいます。
《真実》は真実を知っている者に使わないと意味がありません。そこでリサーチフェイズでは真実を知っている者のアドレスを得られるだけにします。
するとフェイトは《真実》を使うためにクライマックスフェイズへ向かいます。しかし敵ゲストが立ちはだかります。フェイトはなんとしてでもそれを乗り越えなくてはなりません。エンディングの直前まで神業が使えないことによって動機を持ち続けられます。
神業は特技より上位の能力であるだけでなくキャストの動機に深く関わっているので、その使いどころを良く考える必要があり、良く考えることで神業を一つ上手く使う毎に経験点を1点得られるというルールも重みを増すと思います。
