《心神喪失》は強くない
2005年07月15日21時19分21秒 ガープス
効果の説明にある「完全に思考力を失います」を指して《心神喪失》は強いと言う人がいますが、思考力を失うことと無力化されることは違います。「バーサーク」でも思考力を保っているとは言えません。
データ的には《朦朧》が肉体的な朦朧を引き起こすのに対して《心神喪失》は精神的な朦朧を引き起こすと考えるのがスマートです。解釈によってこれ以上弱くなることはあっても強くなることはないでしょう。
例えば思考力を失うことを「バーサーク」に近いものだと解釈すると、相手が戦士ならひたすら攻撃を繰り返し、相手が魔法使いなら壊れたように射撃呪文を撃ち続けるとか。飛んでいる鳥にかけても落ちることはなく、魚がおぼれることもありません。
相手を無力化するために《思考停止》が用意されていることがこの解釈の妥当性を補強していると思います。《心神喪失》で相手を無力化できれば誰も《思考停止》を使おうと思わないでしょう。《心神喪失》で相手を無力化できなくても《思考停止》を使おうとする人はいないかもしれませんが。
《魅了》と比べて21レベルで十分という利点はありますが、街中で使う《魅了》は21レベルでも問題ありませんし、戦闘で使う呪文としても《物質障壁》のほうが何倍も…。
