ゲーニャルードのデータ
2005年06月24日17時09分48秒 ガープス
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ゲーニャルード
ゲーニャルードは元はペローマの下位神で確率を司っていました。姉はタマットの下位神で運命を司り、それぞれその司る対象の性質から幸運の女神と不幸の女神と呼ばれていました。
姉は絶望を振り撒く神として仲間の神からも忌み嫌われ、ゲーニャルードもあまり快く思っていませんでした。
そして悪魔との戦いが始まると、ゲーニャルードはその力で仲間に幸運を与え活躍します。一方姉は仲間の足を引っ張るとされて遠ざけられ、いつのまにか一人さびしく犠牲になってしまいました。
その後、ゲーニャルードは真実を知ります。姉は絶望を振り撒いていたのではありませんでした。彼女は周りの者の代わりに絶望を受け止めていたのです。確率と運命、同じ不確定なものを司りながらゲーニャルードが幸運の女神としていられたのは、姉が不幸をその身に受け止めてくれていたからだったのです。
真実を知ってゲーニャルードは嘆き哀しみます。せめて妹である自分だけでも姉のことを気遣ってやらなければならなかったのにと。そして、今度は自分が姉の代わりに絶望を受け止めようと、運命と戦おうと決心します。
絶望を受け止めために、ゲーニャルードは仲間の神から忌み嫌われるようになります。神の座も追われました。信仰していた人間たちも去っていきました。それでも彼女は挫けません。なぜなら、彼女は一人ではなかったからです。共に運命と戦おうとする者が現われたからです。
運命と戦える力――それはゲーニャルードの姉が、妹に最後に残してくれた力でした。それを授けられた者たちの旗印となるべく、姉の想いを今度こそ無駄にしないためにも、ゲーニャルードは運命に立ち向かうのです。
ゲーニャルードはイヌミミを生やし、眼鏡をかけた内気そうな少女の姿をしています。また、常に絶望を受け止めているため、大変なドジっ子です。しかし、ほとんど者には薄汚い犬の姿に見え、一般的なゲーニャルードの肖像画にもそう描かれています。
ゲーニャルードの聖印は鼓動です。鼓動は生命の音であり、生命は未来の可能性であり、未来こそ希望だからです。
ゲーニャルードの信者はゲーニャルードの下で運命と戦う戦士です。しかし「戦士」とは限りません。求められる力はさまざまであり、信者たちはさまざまな職業に就いています。あの店の店長も、あの芸人見習いも、そしてあの学者だって、希望を守るために戦うゲーニャルードの信者かもしれないのです。
余談ですが、ゲーニャルードはとってもお菓子が好きで、不幸を振り撒くという話と相俟って、ゲーニャルードが纏わりついてきたらお菓子を与えないと不幸になるという伝承が生まれました。今ではその伝承にちなんで、毎年秋の刈り入れ時をしばらく過ぎた時期に子供たちがおのおの仮装し(ただし、犬に関係した姿は忌避されます)、「お菓子くれないといたずらするぞー」と訴えながら家々を回る風習があります。それぞれの家は工夫を凝らしたお菓子を与えて厄除けをします。
彼らは気付いていませんが、外見はお化けでも中身は子供、すなわち未来であり希望であるその姿こそ、ゲーニャルードの真の姿を模したものに他ならないのです。
★本質:希望
★司る側面:真実と勇気
★二次的に司る対象:運命、覚悟、犠牲、意志、孤独、抵抗、明日
★神殿の役割
神殿は存在しません。もし建てられても他の信者が見つけ次第取り壊してしまいます。ゲーニャルードの神殿は信者の心の中にのみ存在し、いつ終わるとも知れない戦いを戦い抜く支えになっています。
★戒律
真実を受け止め、運命に立ち向かえ
勇気を武器とし、絶望を打ち倒せ
明日を信じて、希望を死守せよ
★特徴
ゲーニャルードの信者には「意志の強さ」を持つ者が多く、「使命」や「義務感」を持っている者も少なくありません。しかし、長い戦いの中で「偏執狂」になってしまったり、「不幸」になってしまう者もいます。
★特徴基本セット
ゲーニャルードの信者になるには、10点のCPを消費しなければなりません。ゲーニャルードの信者になると、以下の特徴が得られます。
秘密/追放:ゲーニャルードの信者である(-20cp)
運命抵抗因子(20cp)
カヴァー(10cp)
ゲーニャルードの信者に信者レベルはありません。ゲーニャルードの信者は高司祭共通呪文を修得できません。
★独自の特徴
秘密/追放:ゲーニャルードの信者である -20cp
信者以外は(黒の月を含めた他の月の信者も)ゲーニャルードを不幸を振り撒く神だと忌避しています。これは絶望の力によるもので、特別な力でもない限り忌避することを拒絶できません。そしてその信者も同じく不幸を振り撒く者だと忌避し、信者であることが分かれば黒の月以外の信者が黒の月の信者に対するような反応を示します。
運命抵抗因子 20cp
ゲーニャルードの姉が残した運命と戦える力です。この特徴を持つキャラクターは、ゲーニャルードを真実の姿で認識でき、希望の女神として信仰できます。
カヴァー 10cp
ゲーニャルードの信者は、その社会的立場から世を忍ぶ仮の姿を持つ必要があります。この特徴を持つキャラクターは、表向きはゲーニャルード以外の青か赤の月の平信者として振舞えます。また、必要なCPを消費すればそれらの信者レベルを上げることもできます。
真実への覚醒 10cp
後天的に「運命抵抗因子」を授かったことを表す特徴です。この特徴を得たキャラクターは、直ちに「秘密/追放:ゲーニャルードの信者である」と「運命抵抗因子」を得て、これまでの生活がカヴァーになります。
★特殊武器
ゲーニャルードには特殊武器はありません。
★独自の技能
ゲーニャルードには独自の技能はありません。
★ボーナス技能
ゲーニャルードにはボーナス技能はありません。
★呪文
敵感知、感情感知、恐怖、勇気、ゲーニャルード感知
★呪文データ
ゲーニャルード感知 情報・範囲/知力で抵抗
目標がゲーニャルードの信者かどうか分かります。一体の目標か、あるいは一定範囲にかけます。範囲にかけた場合、ゲーニャルードの信者がいることは分かりますが、人物は特定できません。
持続時間:一瞬
エネルギー消費:基本消費1/2(最低1)
準備時間:1秒
前提条件:《感情感知》
