読書の秋
2006年09月30日23時50分11秒 言葉
秋だから読書にハマったというより読書にハマったのが秋だったという。名前だけ知ってて気になっていたのを一気に読んだ。「たったひとつの冴えたやりかた」「愛はさだめ、さだめは死」「世界の中心で愛を叫んだけもの」「ライ麦畑でつかまえて」「蝿の王」などなど。もやもやは晴れたが二度読みたいと思うのはあまりなかった。それらの合間に読んだ「中世ヨーロッパの都市の生活」とかのほうが面白かった。“愛読書”と言うと小説というイメージがあるけど、そうだとすると愛読書の開拓はなかなか難しい。
そんな中、テッド・チャンは発見だった。特に「地獄とは神の不在なり」の神と天使、そして地獄のアイデアは秀逸。ゴテゴテした論理や描写を振り回さず、スマートかつエレガントに問題を解決している。ダンテ的地獄も嫌いじゃないけど、それは鬼太郎の地獄めぐり的楽しさ。
しかしゲド戦記の1,2巻が無いのはどうしたものか。「今話題の!」とかそこらじゅうで見かけそうなものなのに。
