「古来から」はどうみても間違い
2006年05月22日22時15分27秒 言葉
最近というよりずっと前から気になっている言葉に「古来から」がある。誤用しやすい言葉のトップで、新聞社でもやらかすことがあるそうだ。
新語というものはある。言葉は日々生まれている。「ホームページ」も和製英語と言われたら納得できないでもない。しかし「古来から」はフォローのしようがない。
「古来」の時点で「古くから来る」だから「から」はどうみても余計だ。「頭痛が痛い」をフォローできないのと同じだ。単に「古来」または「古くから」あるいは「古(いにしえ)から」が正しい。
こういうのを重言というらしい。間違ったことを言っている訳でなく同じ意味の言葉を重ねているだけだから間違え易い。「一番最初」「後で後悔する」「思わぬハプニング」「違和感を感じる」「期待して待つ」「留守を守る」「炎天下の下」「被害を被る」などなど。
喋ってると気付かないが文字にすると重なってるのが分かる。基本的に熟語がやばい。熟語はそれだけで完結していることが多いので、ぶつ切りに使うのが無難ということか。
