遊葉見覚帳

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“異種格闘技”は“ホームページ”

2006年03月17日20時38分36秒 テレビ

“異種格闘技”とは……(炎の剣と黒翼鳥)

史上、ボクシングVS柔道なんて行われてない。演出によって行われたような気にさせられているだけで、実際はボクシング出身VS柔道出身。パンチありな時点で柔道じゃないし、組み技ありな時点でボクシングじゃないし。実際にボクシングVS柔道をやったら、球技オリンピックのようなことになるんじゃなかろうか。その場合、1ラウンドで10ポイント取れるボクシングが勝つのか、ストレートが決まった時点で一本勝ちできる柔道が勝つのか。はてさて。

無手勝手流なら負けるとむらさきさんは言ってますが、負けてませんよ。無手勝手流出身VSボクシング出身ならボクシング側が対応を迫られますし、無手勝手流出身VS無手勝手流出身なら同種格闘技です。異種というのはウキヲさんがネタにするくらいあり得ないことだと思います。

異種格闘技が実際に存在しないことはさておき、異種格闘技と呼ばれてるのは、むらさきさんの言葉を借りると「洗練されてない技術同士で戦う決闘」。もっと言うなら「技術が荒削りな総合格闘技」。

パンチありで組み技ありでキックありで…となったら、それは総合格闘技。適切な言葉あるのにそれが慣習か勘違いか演出によって違った言葉で呼ばれているという構図は、何か見たことがあると思ったら、ホームページとウェブページ。

ホームページとは本来ブラウザの起動時に表示されるページ。“ホーム”は“スタート地点”の意味。それが何をどうやって広まったのかウェブページの意味でホームページが使われ、今では辞書にもそうのってる状況。

誤解はさらに誤解を招くのか「○○のホームページへようこそ」とか「○○の家にようこそ」みたいなタイトルのウェブページも普通にあったり。ウェブページは電子文書。紙の文書で考えてみれば、旅行の計画を立てようと旅行会社から資料を取り寄せたら、そのトップに「くつろいでいってください」と書いてあるようなもの。どう考えてもおかしい。

まあホームページは和製英語と考えれば納得はできる。実際日本でしか通用しない言葉。で、異種格闘技はどう考えれば良いのか。

これは主催者の演出と考えるのが妥当だと思う。新しい異種格闘技の定義は「出身格闘技の不得手を埋めるのではなく得意技を磨く方法で競い合う総合格闘技」で、どうでしょう。異種格闘家は「出身格闘技の不得手を埋めるのではなく得意技を磨く方法で戦いに挑む総合格闘家」。

異種=出身を目立たせること、という新しい日本語誕生。

データ的には、1ラウンドの間に「対応してきたー!」という動きと「こうなったら独壇場です」という動きの割合が1:3とか2:5あたり。

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