遊葉見覚帳

遊葉見覚帳は遊葉が見たり聞いたり考えたことを覚えておくためのメモ帳です。 RSS

恐竜の進化とゲーム機の進化

2006年05月13日18時56分51秒 時事ネタ

最近のゲーム機の“進化”を見ていると、恐竜は隕石が落ちなくても滅んでいたと思えてくる。

ファミコンから始まってスーパーファミコン→PS→PS2そしてPS3という流れの中で行われてきたのは、基本的に演算速度の上昇と容量の拡大に過ぎない。スーパーファミコンやPSは面白かった。それはファミコンには収め切れなかった“面白さの需要”があったからだと思う。そこへキャパシティを供給できていた。しかしPS後期からPS2になるにつれて面白さの進化は鈍化してきた印象がある。

ゲームに一番必要なのは面白さであって美しさや迫力ではない。美しいから面白いとか迫力があるから面白いというのは成り立たない。面白くするために美しくする、面白くするために迫力を出す、が本来の流れ。それがいつの間にか主客逆転し、ゲームというよりインタラクティブムービーと呼ぶべきものが氾濫してきている。

幼い頃「任天堂はファミコンをあくまでも子供の玩具として扱っている」という記事をどこかで読んでショックを受けたことがある。遊んでいる本人にとっては玩具ではないもっと高級な何かだと思いたかったからだろう。しかし任天堂は正しかった。ゲーム機はどこまでいっても玩具であってインテリアなどではない。

最近の流れを見ていると、ソニーの過去の成功はたまたまその場の流れに乗っていただけで、結局おもちゃを作る会社ではなかったんだなぁと思えてくる。一方、任天堂はニンテンドーDSという“鳥”となって恐竜的進化の流れから脱した。

よくよく考えてみるとこの舵取りは当たり前で、どんな趣味であっても深みにはまった楽しみ方をするのはオタクしかいない。難解な映画を楽しむのは映画オタクだけ、攻略に100時間以上かかるゲームを楽しむのはゲームオタクだけ。

ソフトウェア会社ならコーエーのようにコアなユーザを捕まえておけば成り立つかもしれないが、ハードウェアとなるとそうはいかない。手軽に楽しく。それができないようになったら一般客は逃げていくだろう。

そんなわけで、今日もシティコネクションをする。

トラックバック:1

4月1日の状況

2006年04月01日16時58分22秒 時事ネタ

ネタの概念存在(The Celestial Sphere)
雷電(炎の剣と黒翼鳥)
今日のニュース(日々是丹精)

フライングしたり、(多分)事実だったり、真っ当に楽しんでいたり、いろいろなようだ。毎年凝ったネタを展開してる宇宙りんご貴婦人カッターがブログネタで来たのはシンクロニティ?

4月1日だからといってウソをつく義務はないが、言ったことがウソだと思われるリスクがある日なのは確かだ。

「花見の場所取り千円」ダメ!=上野公園、男を逮捕−警視庁
振り袖・はかま姿の新入生、岩手の小学校で入学式
“家政婦区長”メイドの目で 「いってらっしゃいませの役所に」 政令指定都市・堺

トラックバック:2

広がるWinny被害?

2006年03月15日19時48分01秒 時事ネタ

〈ダイム・ノヴェル〉+〈メッセージ〉
「機密情報流出の犯人はWinnyだったんだよ!」
「な、なんだってー!!」
「時空を超えてあなたは一体何度ーーー我々の前に立ちはだかってくるというのだ!!金子勇!!!」

Winnyに機密情報を流出させる機能があるなんてびっくり。…そんな機能、あるわけないんだけど。分かってなくて言ってるなら救いがある(学習すればいい)んだけど、さすがにそれはないよなぁ。誰の《不可触》なんだか《完全偽装》なんだか。

Winnyとウィルスが流出させたのは機密情報を簡単に私物化できる社会の裏側。もう“このページは保護されてます”の表示があろうとなかろうと、一度流した情報は世界中に広まると覚悟して流したほうがいい。

「ナイフが人を刺すんじゃない。人間が人を刺すんだ」

トラックバック:0

虚飾の錬金術師

2006年01月25日20時04分47秒 時事ネタ

人は、何かの犠牲なしに何も得ることはできない。
利益を得るためには、同等の株価が必要になる。
それが、錬金術における株式交換の原則だ。
その頃僕らは、それが世界の真実だと信じていた。

「くらえっ、株式分割!」
「ちょっとやそっと細かくしたところで……いや、これはまさか!」
「ちょっとじゃない、100分割だっ」
「ばかなっ、そんなことが、そんなことが許されると思っているのか!」
「さらに……100分割っ!!」
「げぇーっ!いかん、止まらん!株価の上昇が止まらない!!!」

お金で買えないものはない。買いすぎちゃったら粉飾決算。

トラックバック:0